磁器 染付六角皿
新図書館等複合施設建設に伴う発掘調査でみつかった磁器染付の六角皿です。
ロクロ挽きの後で型打ち成形をし,口縁部分を輪花の形にしています。内面に釣りをしている人物や舟と山などの風景文,そして輪花部分には四方襷地に丸に算木文,外面には宝文と思われる染付がされています。さらに高台内には「大明」の銘が確認できます。
肥前でつくられたもので,1640〜1650年代に製作され,その後土佐に持ち込まれたものと考えられます。
- 遺跡名
- 追手筋遺跡
- 所在地
- 高知県高知市追手筋二丁目1番12号
出土場所
- 近世
時 期
- 口径
- 13.9㎝
- 器高
- 2.4㎝
- 胴径
- −
- 底径
- 8.0㎝
法 量
- 肥前産
備 考
その他の収蔵物
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- 名称:
- 子持ち勾玉
- 出土:
- 居徳遺跡群
- 時期:
- 古墳時代
-
- 名称:
- 木簡
- 出土:
- 高知城伝下屋敷跡
- 時期:
- 近世
-
- 名称:
- 蝙蝠扇
- 出土:
- 林口遺跡
- 時期:
- 中世
-
- 名称:
- 磨製石包丁
- 出土:
- バーガ森北斜面遺跡
- 時期:
- 弥生時代