土佐の近世陶磁器
2018.10.14(日)
江戸時代になると陶器に加え、日本でも磁器の生産が肥前で始まります。県内で出土する陶磁器は、肥前産磁器の他、陶器を生産していた瀬戸・美濃、京都などの県外の製品、土佐国内産の尾戸窯や能茶山窯製品など多種多様な陶磁器がみられ、陶磁器と言っても一言では語れません。以前の時代には見られなかった様々な形の器や道具が焼物で作られ、江戸時代の人々の生活の一端が焼物から見えてきます。また、産地や時期の違いだけでなく、城下町と農村での出土遺物の違いなども解説します。
- 開催日
- 2018年10月14日(日)
- 時間
- 13:30〜15:00
- 場所
- 高知県立埋蔵文化財センター
- 申し込み
- 不要
- 定員
- 40名
- 費用
- 無料
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