TOP > 高知県立埋蔵文化財センターってどんな所?
文蔵:ぼく、『文蔵(ぶんぞう)』。ぼくたちは縄文時代につくられた土の人形(土ぐう)で、埋蔵文化財(まいぶん)センターのマスコットキャラクターだよ!ぼくは、みんなの願いをかなえるために毎日頑張っています。
まい:私、妹の『まい』。まいぶんセンターで受付しています。
文蔵:長いあいだ土の中にうまっていたぼくたちだけど、ここの調査員さんたちがやさしく掘り出してくれたんだ。まいぶんセンターは、ぼくたちみたいに埋まっていたむかしの土器や道具などを発掘して、くわしく調べているところだよ。
まい:わたしたちが「まいぶんセンター」の魅力について紹介していくね!
文蔵:まいぶんセンターでは、高知県のあちこちで発掘調査をしているんだ。屋根のかわら、お茶わん、農作業の道具、ときには、お米も発見されるよ。
まい:むかしの人がどんな生活をしていたのか、もっと知りたくなってきたね。でもむかしの人には聞けないな・・・。
文蔵:大丈夫!発掘されたものには、むかしのひとからの大切なメッセージが入っているからね。小さな土器のかけら1つからでも、時代が明らかになることもあるんだよ。だから、ここの調査員さんたちがくわしく調べているんだ。そして、みんなに伝えるために土器やアクセサリーを「展示」しているから、まいぶんセンターにぜひ見に来てね。ここには優しい調査員さんがたくさんいるから、わからないことがあったら調査員さんにどんどん質問してね!
まい:あっそうそう!センターにはキッズコーナーがあって、土器のパズルや歴史の本もたくさんあるから、おともだちをさそってあそびにきてね。
大むかしの人のくらしについての「よくある質問」はこちら!
まい:むかしの人は何でも手作りしてすごいなぁ。
文蔵:まいも作ってみる?まいぶんセンターには「ものづくり教室」があって、むかしの人たちが使った道具を作ることができるんだ。
まい:出来上がったら自分だけの宝ものね!
文蔵:夏休み中は「勾玉(まがたま)づくり」と「火おこし」がたいけん出来る「親子考古学教室」をいろんなところでやってるよ。
まい:みんなの住んでいる町でもたいけん出来るチャンスだから、気になったら大人の人に相談してみてね。
文蔵:夏休みの思い出づくりや、自由研究の宿題にピッタリだね!
体験教室についての「よくある質問」はこちら!
文蔵:遺跡(いせき)は土にうまってるだけじゃないんだ。洞窟(どうくつ)や古墳(こふん)、お城のあとはいつでも見られるものが多いよ。
まい:でも木にかくれていたり、山の中にあったりして、ふだんは分からないこともあるみたいだけど・・・。
文蔵:大丈夫!みんなのために、まいぶんセンターの人たちがその見分けかたやとくちょうを「講座」で説明してくれているんだ。なかにはまいぶんセンターをとび出して、じっさいの遺跡を見ながらおはなしをきいたり出来るものもあるみたいだよ。
まい:どれに参加しようかな・・・どれも楽しそう!こんど、わたしも参加してみよう。
遺跡についての「よくある質問」はこちら!