鉄剣
長畝2号墳1号主体部にから出土した鉄剣です。長畝2号墳1号主体部は4世紀代後半の時期が考えられ、高知県では早い時期に作られた古墳です。
鉄剣は直線刃の両刃で、茎(なかご)は緩やかに反っています。外面には鞘と考えられる木が残っており、白木を2枚併せにした物と考えられます。茎にも木が残り柄は白木であった可能性が考えられています。
- 遺跡名
- 長畝2号墳1号主体部
- 所在地
- 南国市岡豊長
出土場所
- 古墳時代
時 期
- 全長
- 32.1
- 刃部長
- 34.8
- 刃部幅
- 3.3
- 底径
- 22.5
法 量
- 茎(なかご)緩やかに反る、鞘木質残る。
備 考
その他の収蔵物
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- 名称:
- 弥生土器 甕
- 出土:
- 田村遺跡群
- 時期:
- 弥生時代
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- 名称:
- 青磁 碗
- 出土:
- 天神遺跡
- 時期:
- 中世
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- 名称:
- 子持ち勾玉
- 出土:
- 居徳遺跡群
- 時期:
- 古墳時代
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- 名称:
- 革帯装飾具(丸鞆)
- 出土:
- 具同中山遺跡群
- 時期:
- 古代