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『 お城 EXPO2020 in パシフィコ横浜 』
◉お城EXPO2020へいざ参陣!
2020年12月19日(土)、20日(日)に神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された『お城EXPO2020』に高知県自然・体験型観光キャンペーン事務局のスタッフさんとともに埋蔵文化財センター所長の松田直則も参戦して参りました!
お城EXPOは全国のお城自慢を一堂に介して行われる全国規模のイベントで、全国各地の名城(お城関係の団体等)がブースを出展し、企画イベント(厳選プログラム)として、歴史学者の小和田哲男さんや平山優さん、城郭建築の三浦正幸さん、城郭研究者の千田嘉博さんや中井均さん、加藤理文さんや芸能関係では萩原さちこさんや春風亭昇太師匠などの方々のトークセッションなどが新型コロナウィルス(COVID-19) 対策を万全にされたなかで開催されています。あわせて御城印やお城グッズなどの販売も行われており、参加者は全国の戦国武将やお城好き200%の方々です。
◉『お城EXPO2021』のホームページはこちら!
今年の高知ブースは長宗我部!浦戸城ぜよ!



今回出展した土佐・高知県のブースは『長宗我部元親と南海の名城・浦戸城』に視点をあて紹介がされています。
長宗我部元親や盛親も目にした南海の太平洋に面した長宗我部屈指の居城である浦戸城の紹介とともに、現在放送されている『NHK大河ドラマ麒麟がくる』の主人公である明智光秀と元親との関係や、近年の石谷家文書(岡山県林原美術館蔵)の発見から推測される、織田信長の四国侵攻による信長と元親、その間に置かれた光秀の関係に着目し「本能寺の変」に影響があったのか⁉︎…などについてふれています。



ブースの展示ケースには、国史跡の岡豊城跡で発見された「天正3年銘瓦」(織田信長の安土城の築城開始は天正4年に先行する瓦)などや岡山県の林原美術館さんの協力もあり、複製ですが本能寺の変(天正10年6月2日)の直前に元親から光秀の重臣、斎藤利三にあてて書かれた「天正10年5月21日付の長宗我部元親書状(石谷家文書・林原美術館蔵)」も展示されています。
そして、高知県のブースにもなんと!あの「お城好き落語家」で知られる春風亭昇太さんが見に来られました!近い将来、コロナの件が落ち着いた頃には高知にもご来県頂けるよう心より願っております。



◉上記の写真画像の掲載には春風亭昇太さんの事務所(有)ティルトの許可を得ております(上記画像の無断転載はご遠慮ください)。
◉上記の写真は撮影のためにマスクを一時的に外しております(お城EXPO会場内は原則マスク着用となっております)。
☆春風亭昇太さんのホームページへはこちら☆
高知県自然・体験型観光キャンペーン事務局の方で今回のおEXPO2020に向けて製作し、当日の会場の持ち込んだ、浦戸城のパンフレット(浦戸城跡ガイドマップ)1200枚と御城印は400枚は即日で配布終了・完売だったようです。他県のブース等も明智あり、信長あり、真田あり、筒井順慶あり、前田慶次あり、『歴食』などとかなりの力を入れており、魅力的なブースや仕掛・趣向が満載でした。こうしたコロナ禍ではございますが、今回の出展を通しては、コロナウィルスが収束した時の布石として高知県のお城の魅力を全国にアピール出来たのではないでしょうか。
☆場内および各地域の出展ブースの状況☆






















