国史跡 勝瑞城館跡
2019.05.19(日)
終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
室町〜戦国時代に阿波の中心として栄えた守護町勝瑞。室町時代後半に阿波国守護の細川氏が守護所を置いた地で阿波国の政治・経済・文化の中心地として栄え、戦国時代に阿波国を支配した三好氏もこの地に城館を構えました。しかし、天正10年(1582)年に長宗我部氏の攻略を受けて焼亡し、江戸時代に徳島に城下町が営まれると衰退します。国史跡勝瑞城館跡は、三好氏が長宗我部氏の進行に対抗するために築城したと考えられる勝瑞城跡と居館跡と推定される勝瑞城館跡からなります。現在も発掘調査と史跡公園としての整備が行われており、城館跡と城跡をセットで見ることのできるツアーです。
〜実施後〜
令和元年5月19日には現地見学を実施しました。今回は40名の参加があり、高知から現地まで2時間弱の道のりでしたが、阿波の一宮城跡・勝瑞城館跡を見学し現地の歴史と風土にふれることができ参加者の皆様は阿波の歴史を堪能されたようでした。今年度は同様の企画をあと2回残してますので次回以降もぜひご参加ください。
- 開催日
- 2019年05月19日(日)
- 時間
- 9:00〜17:00
- 場所
- 徳島県藍住町
- 申し込み
- 必須(2019年04月19日 08時30分から受付)
- 定員
- 40名
- 費用
- 2,000円(当日受付にてお支払いください)
申込のキャンセル、訂正や変更はお電話(088-864-0671)でお願いします。
※複数人数でお申し込みの際は、備考欄に同行者のお名前(カタカナで可)とご年代をご記入下さい。
〈対象〉
小学校高学年以上(小学生は保護者同伴必要)
〈申込方法〉HP申込フォームまたは電話
※電話の場合は、開館時間内(8:30〜17:00・土曜日休館)の受付となります。
〈昼食〉
上板SAで各自で自由昼食となります。
〈雨天の場合〉開催します。ただし、荒天が見込まれる場合は、5/17㈮17時に判断をしてHPに掲載します。ご覧になられない場合は、お手数ですが電話にてお問い合わせ下さい。
【日程】
9:00 受付 ※埋文センターの開館は8:30からです。それ以前は正門が開いていない場合があります。
9:20 出発
11:00〜11:40 昼食(上板SA)
12:10〜12:50 「一宮城跡」登り口・阿波国一ノ宮「一宮神社」
13:30〜15:00 国史跡「勝瑞城館跡」見学’
17:10 帰着予定
※当企画は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
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