若宮ノ東遺跡
2018.05.20(日)
平成29年度の発掘調査では、弥生時代後期の竪穴住居跡37棟を確認し、平成28年度に確認された竪穴住居跡とあわせれば60棟を越す規模の集落が若宮ノ東遺跡に存在していたことが判明しました。また、古代では香長条里の方向に従った軸方向を持つ掘立柱建物跡を確認しました。このうちの1棟からは建物跡を構成する複数の柱穴から土師器小皿が完形で出土し、「作」の字を刻書した土師器輪花皿も確認されていることから、字を知った者が地鎮の祭りを行ったと考えられます。
- 開催日
- 2018年05月20日(日)
- 時間
- 13:30〜15:00
- 場所
- 高知県立埋蔵文化財センター
- 申し込み
- 不要
- 定員
- 40名
- 費用
- 無料
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