東野遠山遺跡
東野遠山遺跡は,国土交通省が計画している南国安芸道路工事建設工事に伴い、平成28年度に行われた試掘確認調査で新たに発見された遺跡です。野市ICの西側,香南市野市町下井の烏川左岸に位置します。所在する地域が遠山地区であることから東野遠山遺跡という名称になりました。
発掘調査は平成29年5月から10月までの予定で行われています。現在までの調査では,古代(奈良〜平安時代)から近世(江戸時代)の掘立柱建物跡や溝などの遺構と遺物が見つかっていることから、これらの時代の複合遺跡と考えられます。